映画「龍が如く」には神室町タワーがあったが、ホンモノの歌舞伎町にはアパの歌舞伎町タワーがある! 歌舞伎町にいくつもあるアパホテルの中でも、代表的な建物がこれ。新築!
お知らせ 当施設は療養施設として全館貸出等の時期は休館となり営業していないことがあります。詳細はリンク先の予約ページをごらんください。
28Fの共同大浴場(露天風呂あり・宿泊者専用)や、朝食バイキングにも使われるカフェ、1Fに立ちのみ系バルのテナントもあり、歌舞伎町を手軽に満喫したいむきや、ビジネスマンなどにはおすすめ。隣に建築中の建物があるため【2020年現在】、日中は若干の騒音が出る場合もあるので、予約で指示できるようであれば工事している側じゃない向きで部屋を取ったほうがいいかも。
歌舞伎町タワーならではの事情、一括冷暖房
自動精算機はもちろん、外貨両替機まであって便利だが、空調が建物全館で一括管理なので(歌舞伎町、新宿の主要ビルは温熱が近隣にある巨大な熱エネルギーセンターから運ばれてくるため)、冷暖房はお部屋の状況で自分では変更できないのは難点。とはいえ、一等地に立地しながらも、契約されてるタイムズ新宿歌舞伎町の駐車場(到着順29台)もあるのはなかなかすばらしい。なお、歌舞伎町という歓楽街に立地することもあり(歌舞伎町は以前に「歌舞伎町火災」といわれる凄惨な火災を起こしている)、優良防火対象物認定を受けている。部屋のドアには防煙用の対策物もあるので安心。アパホテルは需要予測変動価格、需給にあわせて価格が変わる
海外からのインバウンド旅行絶頂期の頃はアパホテルが数万する! なんて声も多かったが、いまは旅行需要自体は一段落してきており、そう無茶な価格での提供にはならないと思われる。ただ、地域で学会やイベント等がある場合は、当然予約も集中するわけで、需要の高い時期には価格もあがるので注意したい。逆に言えばそれらさえなければ意外と廉価に泊まることもできる。主張の強い本を置いたりするので、思想面でいろいろ言われることも多いアパホテルだが、ビジネスにはニーズをとらえており設備はかなりしっかりしているのと(一例としては、Wi-Fi、優先LANの両方がきているということが、通信できないというトラブル防止につながるのですばらしいのだ)、また意外とこういう街中の新築物件だけに、うるさそうなイメージはどうしてもあるかと思うが、部屋に入れば外の喧騒とは一線を画しているので、ビジホとしては及第点。ぜひ旅行時には利用していただきたい宿ではある。楽天トラベルからの予約はこちらから。
新宿歌舞伎町タワーの他に、 東新宿歌舞伎町タワーというまぎらわしい物件もあるので間違えないように注意したい。
それ以外の予約サイトからの予約はこちらから。